* 出演者プロフィール

池上 英樹 hideki IKEGAMI (マリンバ/パーカッション)

 

8歳からドラムを始め、その後クラシックと出会い、その世界に衝撃を受けてパーカッション、マリンバを学び始める。1997年よりフランス・ドイツへ留学。

1997年第46回ミュンヘン国際音楽コンクールで最高位入賞。第16回日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位入賞。

ヨーロッパ各地での演奏活動の後、演奏活動を一時休止し、打楽器を一から学びなおす。オペラ歌手、ピアニスト、ヴァイオリニストに教えを受け、ベルカント唱法を打楽器に応用したテクニックを基盤とし始める。

04年4月のリサイタル「Performance!!」で日本デビュー、2010年4月テレビ朝日「題名のない音楽会」に<パーカッショニスト池上英樹登場>が放送。

2004年度青山音楽賞、2005年度文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞。独創的な打楽器の世界観は各界から常に高い評価を得ている。

 

マリンバでは、古今の名曲からジャズ、現代音楽に至るまで縦横無尽なレパートリーを持ち、打楽器の即興演奏、ダンスとのコラボレーション、音楽するカラダと題したワークショップなど常に新しい打楽器の可能性を模索、追求している。ジプシー(ロマ)音楽に魅せられ、近年多くの楽曲を編曲、演奏。最近はオリジナルの作品を発表し始め、独創的な打楽器の世界観は各界から高い評価を得ている。5年前からフラメンコに出会い、将来はダンサーとしても活動する予定。さらに独創的な舞台を目指している。2006年DVD<Toucher>、2008年CD<ある夜の回想>を発表。

 

池上英樹ホームページ http://www.ikegamihideki.com

加藤 希央 kio KATO(ピアノ)

 

愛知県立明和高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻(ピアノ)卒業。1996年~1998年ロンドン・マスタークラスに参加、ディプロム取得。

1997年より渡英。ロンドンでの日々に、広くロマン派について考えるきっかけを得る。ヨーロッパ・ベートーヴェン・ピアノ・ソサエティ主催のコンサート等に出演し、1999年帰国。

2000年、東京・名古屋にてリサイタル・デビュー。文学的、絵画的背景をもつ作品をテーマに演奏活動を続け、その独自性は音楽のみならず美術、文芸の側面からも評価を受ける。

2005年ローマ夏期国際音楽祭出演。Villa Torlonia 、Teatro di Marcello にてリサイタル開催。

室内楽の活動も多く、1994年スロヴァキア・カルテットとの共演の他、デュオ、トリオ、シクステットなど、様々なアンサンブルでコンサートに出演している。

2009年~2012年 愛知学泉大学、2011年~ 至学館大学、2012年~ 名古屋女子大学非常勤講師。2011年~ せきがはら人間村財団文化顧問。

2012年より愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士前期課程(音楽学領域)在学。

 

飯田 あかね akane IIDA(ピアノ)

 

愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。同大学大学院修了。全額奨学生として南カリフォルニア大学大学院ピアノ演奏科入学、満場一致の最優秀にて修了。併せて演奏家認定ディプロマ取得。第8回堺国際ピアノコンクール 第2位、第11回ノーヴィ国際音楽コンクール 第1位。愛知県立芸術大学より優秀学生表彰を受ける。リオホンド交響楽団や大阪チェンバーオーケストラ等との共演を含め、日本国内外にて多数コンサートに出演し好評を博す。現在、名古屋・東京を中心にソロ、アンサンブルの演奏活動を行う傍ら後進の育成にも力を注いでいる。

 

 

 

 宇多村 仁美 hitomi UTAMURA

         (ヴォイス・パフォーマンス)

 

愛知県立芸術大学音楽学部音楽科声楽専攻卒業、同大学院音楽研究科博士前期課程音楽専攻声楽領域修了。学部在学中、「ジプシー男爵」(ザッフィ)、「コジ・ファン・トゥッテ」(フィオルディリージ)、大学院在学中、「カルメン」(フラスキータ)、「こうもり」(ロザリンデ)に出演。2013年、第28回摂津音楽祭リトルカメリアコンクール銀賞。現在までに、田中敏夫、新実真琴、森川栄子、グレシー・ケリーの各氏に師事。

 

宇多村仁美オフィシャルサイト

http://hitomi-utamura.wix.com/official

 

紙野 沙季子 sakiko KAMINO

          (ヴォイス・パフォーマンス)

 

愛知県立芸術大学音楽学部音楽科声楽専攻卒業、同大学院音楽研究科博士前期課程音楽専攻声楽領域2年在学中。大学院オペラ「こうもり」(イーダ)、「ヘンゼルとグレーテル」(ヘンゼル)、J.S.Bach-MusikkapelleコンサートVol.9「マタイ受難曲」(ソプラノソリスト)に出演。カンマーフィルハーモニー京都と共演。これまでに、恩知理加、大下久深子の各氏に師事。

 

 

木村 眞弥 maya KIMURA(ヴォイス・パフォーマンス)

 

愛知県立芸術大学音楽学部音楽科声楽専攻4年在学中。

声楽を雪嶋恵美子、玉川昌幸、岡嵜智恵子の各氏に師事。

 

 

福田 さくら sakura FUKUDA(ヴォイス・パフォーマンス)

 

愛知県立芸術大学音楽学部音楽科声楽専攻4年在学中。

声楽を飯田牧子、末吉利行の各氏に師事。