作曲者プロフィール

高山 葉子  Yoko TAKAYAMA

 

愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻作曲コース卒業、同大学院修了。2002年、第10回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門入選。2004年、アルゴリズミックコンポジション・パフォーマンスグループ「時間旅行楽団」を結成、全国各地の美術館、アートスペース等で公演を行う。2006年、時間旅行楽団として、第1AACサウンドパフォーマンス道場にて奨励賞受賞。2009年、1回所沢ビエンナーレ「引込線」にてオープニング・パフォーマンス。2011年、サイレンスダンス作品【おどるゴッホ】にてサウンドデザイン(作曲・演奏)担当(企画・演出・振付:タナカアリフミ氏。長久手アートフェスティバル参加作品。)。20126月〜7月、名古屋市美術館の企画展「ポジション2012 名古屋発現代美術〜この場所から見る世界」にて、ドローイング作家 文谷有佳里氏とコラボレーションパフォーマンス(計5回)。2009年からは愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程(作曲領域)に在籍し、“音楽における身体性”をテーマに精力的に創作・研究活動を続けている。特に2010年から開始した、安田奈央氏(陶芸家)との共同制作〈器の音楽〉では、楽曲の発案から楽器制作、奏法の開発、実際の演奏に至る行程の全てを安田氏との共同作業で行い、独自の音楽世界を作り出している。これまでに、岡本加奈子、小林聡、岡坂慶紀、久留智之の各氏に師事。2010年度財団法人北野生涯教育振興会音楽奨学生。日本音楽学会正会員。現在、名古屋芸術大学及び甲陽音楽学院非常勤講師。